最新機種「iPad Air(エア)」ですが、既存のiPadの液晶ディスプレイサイズ9.7インチと同じ。ただ、薄さが1.9ミリ薄い、7.5ミリ、重さがなんと183グラム軽い469グラム(wifiバージョン)となっていて、従来モデルよりも容積比での76%になっています。小さくて軽いってことは何事にも代えがたいかも知れませんね。
「iPad Air(エア)」、これだけ軽くなって、軽量化、薄型化によりバッテリー容量も減っているにもかかわらずバッテリーの駆動時間はwifi使用時最大10時間、携帯電話ネットワーク利用時で最大9時間と従来機を同じ、さすがにappleですね。
ところがこのiPad Airの値段を聞いて驚きました。一番安いタイプのiPad AirのWi-Fi版16ギガバイトの価格が5万1800円。どう考えても高い。このiPad Airのディスプレーの大きさが9.7インチなので単純には比較できませんが、2013年版の「Nexus 7」(ディスプレーサイズ7インチ)が16ギガバイトバージョンで2万7800円なのと比べると2倍近い値段がするので、これでは手が出しづらいですね。
円安などの影響で新型「Nexus 7」も旧モデルよりも8000円も値上がりして2万7800円になってます。このiPad Airの5万1800円はいかにも高すぎる。このiPad Airで仕事をする方も世の中にはいると聞いていますが、大方のユーザーは遊びに使うくらいじゃないでしょうか。せいぜい、メールをチェックしたり、写真を撮ってSNSにアップしたりするくらいが関の山で、それにこんなバカ高いiPadを使うのはよほどのアップルファンですね。
今年の最新「Nexus 7」、背面カメラも付いたし、機能面でもかなりアップしているので、画面は小さくてもこちらで十分だと思うんだけどね。自分はそれよりもさらに安いタブレット端末使ってますが、まったく不満ないですよ。バカ高い「iPad Air(エア)」ですが、日本でどれくらい売れるでしょうね。ちょっと見ものですね。