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2007年12月05日

超富裕層へ優遇税制?プーチン政権から所得税は一律13%

ロシアの超富裕層の名前が最近、フォーブスなどでも取りざたされています。

例えばイギリスのサッカーチームをも持つ石油で財をなした大富豪ロマン・アブラノビッチ氏や、アルファグループの社長ミハイル・マラトヴィッチ・フリードマン氏などの大富豪の名前があげられます。

その超がつくほどの大富豪を生み出しているロシアの所得税ですが、全国民、どれだけの所得でも13%で一律ということです。

この所得税率の意味するところは、ものすごく所得が多く100億円を稼いでいる人だとしても13%、所得が100万円ほどしかない人でも13%ということです。もちろんロシアでも低所得者に対しては、何らかの控除的なものもあると思いますけど。

じゃあ、日本はどうなのといえば、累進課税で最高税率40%(住民税10%を含めると50%)でこの金額は課税標準が1800万円以上(いわゆる所得)になってしまうと半分ごっそりと税金で取られてしまうということです。

ということは原則的にロシアの大富豪は儲ければ儲けるほど自分の懐にどんどんお金がたまっていき、日本はどんどんお国に徴収される、単純に言えばそういうシステムです。

ロシアでこの所得税一律13%は、今のプーチン大統領が就任した当初、12%、20%、30%の3段階だった税率ではあまりに税収が低く、税金を払う国民の率が少なかったため思い切って2001年に一律13%にしたところ、税収も上がり、徴収率も高くなったということである意味、ロシア・プーチン大統領にとっても成功した政策といえるのでしょう。

日本で、一律所得税率13%なんてことをやったら野党も与党も反対、国民から大ブーイング、衆議院即刻解散、大暴動なんてことになりかねないですが、どうなんでしょうね?

ロシアでこれだけの大富豪が出てくる背景には、どれだけ稼いでも所得税は13%、もっと稼いでお金持ちになってやれといった考えが浮かんできても当然だと思います。

一方日本に大富豪があまり出てこないのは、稼いでも所詮お国にとられるんならばかばかしい、そこそこ稼げばいいかというような発想もあるんじゃないですかね。

正直な話、低所得者層に属する自分としてはそれほど関係ない話なのですが、それにしても社会保障は充実させ弱者切り捨てにならないようにしながらも、もっと夢のあふれる日本にするようなシステム作りが今の日本の国には必要なんじゃないでしょうかね。

posted by MT at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界
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