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2009年08月25日

泉精器製作所が民事再生法申請。シェイバーは結構定評があったのに...

長野県・松本にある企業、家電・工具メーカーの泉精器製作所が長野地裁に民事再生法の適用を申請したそうです。負債総額は約161億円ということです。

泉精器製作所といえば、男性にとって「IZUMI」ブランドで売り出している電動シェイバーがけっこう有名だと思います。この「IZUMI」ブランド、国内ではマイナーでしかも、ブランドとしてはどちらかというと二流という感じですが、それでもけっこういいシェイバーつくっているのにね。

この泉精器製作所の「IZUMI」ブランドのシェイバー、何で知っているかというと、SEIKOブランドの「VIDAN」というブランドがあってのですが、なんだかこの「VIDAN」シリーズ、いつのまにか家電屋さんでみたらSEIKOの文字がなくなっていたんです。

それは自分がSEIKOのシェイバーを使っていて、替え刃を買おうとしてふと「VIDAN」シリーズのシェイバーをよく見ると泉精器製作所の文字が。その後よく調べると、このSEIKOブランドの「VIDAN」シリーズ、SEIKOが泉精器製作所にブランドを売却したということで、これからもっと「VIDAN」シリーズをヒットさせようとした矢先の民事再生法の適用申請。柔軟的に再生を図れる民事再生法なので、これから世界的な景気がよくなれば持ち直すことも可能だと思うのですが。

この泉精器製作所、日本国内というより海外での売り上げが結構多かったようで、製品的にはそんなに悪くないはず。松本という地方都市に本社があるだけに、きちんと経営を再建して、雇用を維持してほしものですね。
posted by MT at 08:04 | Comment(0) | TrackBack(1) | 企業

2009年08月05日

JALのコスト削減への取り組み、今度はワインのビンをプラスチックに

日本のナショナルフラッグ、JAL(日本航空)がこのところ生き残りをかけてコスト削減への取り組みを本格化させているようです。

やはり海外への空の旅にとってアルコール飲料は欠かせないもので、飛行機の中での食事と一緒にとるワインは格別ですが、そんな飛行機が一度のフライトで搭載するワインの本数は約300本。

その日本航空が搭載するワインのビンがいままでガラス製で145グラム。それをプラスチック製のものに順次変更していくそうです。プラスチック製のワインビンだと1本あたり22グラム。300本だと1フライトあたり約37キログラム軽くなり、それによってワンフライトあたり約20リットルの燃料節減につながるそうです。

先日、JALは空港に駐機中の旅客機で窓の日よけを下ろして機内の温度上昇を抑える取り組みを始めたというニュースをやっていましたが、この効力が機内の温度上昇を 3 度ほど抑えることができるということで、ワンフライトあたりマックス580リットルの燃料節減。ワインビンのプラスチック化とあわせてワンフライト約600リットル。

ジェット機がワンフライトで使う航空燃料は、仕様でも違ってくるそうですが、たとえばボーイングの新しい777-200の国際線使用で満タン170,000リットル入るということで、それに比べれば600リットルなどたいした量ではないのですが、それを世界で飛ぶ日本航空の機体で実行すればトータルではかなりのコスト削減になるんじゃないでしょうか。

それにしてもまたもや日本航空が導入する燃料サーチャージ。なんとかこうした取り組みでもう一度、燃油サーチャージ、なくしてほしいもんですけど...。
posted by MT at 06:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | 企業

2009年06月19日

びっくりラーメン、なくなるの?

ビックリラーメンといえば、大阪に行った際には安いラーメン屋として有名で、昔はよく入ったものです。普通のラーメン、メニューではびっくりラーメンですが、これが税込み189円で、ちょっと小腹のすいたときには適量で腹も満たせる。

そんなびっくりラーメンですが、私の住む町にもかつてはあったのです。ただ、その運営会社ラーメン一番が破綻してからすぐに撤退しまって地元ではびっくりラーメンを見かけなくなりました。その後何度か大阪に出向いたときにまだ店舗があるのを見かけ、びっくりラーメンが健在していることは知っていました。

ところが、その事業を引き継いだ吉野屋ホールディングスが首都圏と関西で運営するびっくりラーメンの店舗の58店舗の運営から今年8月末で撤退すると発表しました。びっくりラーメンの店舗、新たな売却先が見つからない場合はすべての店舗の閉鎖ということで、そうなったらまったく残念ですね。

かつてはお酒を飲んだあとのラーメンといえば、ここが定番だったのですが、先ほど書いたようにいつの間にか撤退。そして新たな事業承継会社が見つからなければそのまま消えてしまう運命なんてせつない話です。

味はともかくとして、ワンコイン500円で腹をある程度満たせる食べ物屋というのも最近は少なく、このびっくりラーメンもそんな格安B級グルメ食堂の一つだっただけに、できればまだまだ残って欲しいところですが、肝心のお客さんが入らなければなかなか続かないものです。

8月といえば、吉野屋ホールディングスがこのびっくりラーメンを引き継いでちょうど2年を迎えるところ。もうちょっとがんばって店を続けてほしかったけれど...。
posted by MT at 06:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2009年06月16日

日本水産の「ずわいがにコロッケ」、実はベニズワイコロッケだった

日本水産といえば、日本でも有数の水産会社の大手ですが、この日本水産が販売していた「ずわいがにコロッケ」の中身、実はベニズワイガニだったということで、公正取引委員会は15日、景品表示法違反で日本水産に排除命令を出したそうです。

ズワイガニとベニズワイガニ、いったい何が違うのといえば、この両方のカニ、昨年でいえばズワイガニが漁獲量が約5300トンで卸値が約2000円、ベニズワイガニが漁獲量約20000トン、卸値が約250円とズワイガニの方が希少価値もあり、卸値で約8倍高く、味ももちろん断然、ズワイガニの方が高いんですね。

こんな高いズワイガニ、正直なところ、カニコロッケで使うにはもったいなさすぎるということで、この日本水産もベニズワイガニコロッケとしておけば問題なかったのに...。コロッケにしてしまえば、味だってまったくと言っていいほど変わらないし、こういった企業は規模が大きいだけにちょっとしたことで問題にされてしまいますね。もちろん、消費者を誤認させることはいいことではないのですが...。

ところで、この「ずわいがにコロッケ」での日本水産への排除命令で思い出すことがあります。

よく国道沿いなどで一時的な店舗を出して「ズワイガニあります」などと格安の値段の看板を出して軽トラックなどで売っていることありますよね。何年も前ですが、ズワイガニのその文字にだまされて、安いズワイガニを何倍も購入して家に帰り、ボイルして食べてみたら身がスカスカで食べるところがありませんでした。そう、ズワイガニといっていたのはベニズワイガニでした。世の中ではこの日本水産のようなこと結構あるわけですね。

ちなみにこのズワイガニとベニズワイガニも見分け方、上の部分を見るとほとんど分かりませんが、裏返して腹の部分を見るとズワイガニは白く、ベニズワイガニは赤いそうで、一発で分かるようです。
posted by MT at 06:26 | Comment(0) | TrackBack(3) | 企業
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