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2010年09月28日

JALのリストラが止まらない。16000人の募集に届かなければ整理解雇

JAL(日本航空)はしての通り、再建中の真っただ中。そのJAL、経営再建案の中で今年度中に約16000人を削減する予定。

しかしながらその16000人の削減計画に対してこれまでに募集に応じた希望退職者は大幅に下回っていることからJAL側は希望退職者が一定数に達しない場合、職員の解雇を強制的に行う「整理解雇」を検討していることが判明しました。

いわゆる整理解雇については整理解雇の4要件を満たしていないと無効にされる恐れがあります。人員整理の必要性、解雇回避努力義務の履行、解雇をするものの選定の合理性、手続の妥当性の4つがいわゆる整理解雇の4要件です。

簡単に言えば客観的にみて、経営上解雇する必要があり、解雇のほかの手を模索したうえ、ちゃんと解雇するものを合理的な方法で選んでおり、そして手続きをきちんと踏んでいるかということです。その条件を満たさない場合は、解雇が無効とされる恐れがあるということです。

JALといえばもともと親方日の丸の国策企業。そんなフラッグシップキャリアだったJAL、社員の中には公務員同様に働かないぶら下がり社員も多数いると思いわれます。そんなぶら下がり社員にも扶養する家族がいるわけで、まあ、日本が国策で野放図に拡大路線を図ってきたいち航空会社の社員を、手のひらを返すようにバッサリ切る、というのもかわいそうな気もしますが、このリストラ、JAL再建のためには避けて通ることはできないんでしょうね。

辞める気のJALの社員にとってはいつ自分にご指名がかかるかわからないということで、うかうか仕事もできない状況かもしれません。しかし、世間ではJALのようにもともと給与的にも福利厚生的にも恵まれていない中小企業でもこんなリストラは日常茶飯事です。

JALの社員も辞める時はかなり上積みのある退職金で辞めていくんでしょうし、会社に残って、いつまで続くかわからないリストラにおびえるくらいなら早めにやめるのもいいような気がするんですが...。
posted by MT at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2010年09月09日

すき家のゼンショー、お前もか....ブラック企業

すき家といえば、メニューも豊富で元祖牛丼の吉野家に比べても個人的に数段利用する回数が多い外食チェーン店なのです。

その牛丼の「すき屋」を運営する東京証券所一部上場企業、ゼンショー(東京都港区)に対して3人のアルバイトが未払い賃金など99万円の支払いを求めた東京地裁の訴訟で、このアルバイト3人が求めていた請求をゼンショー側がすべて認めたということです。

3人は2000年以降、仙台市の「すき家仙台泉店」のアルバイトとして、調理や接客として働き、多いときには月169時間の残業もしたが、ゼンショーは支払いを拒否し、同ユニオンとの団体交渉にも応じなかったとして、提訴したということ。

このことに対してゼンショー側はコメントを差し控えたいとしているようですが、コメントが出せないこと自体おかしいですね。そもそも、この訴えの内容を認めたこと自体、残業代を不払いということなのですが、よくもこんな会社が上場企業としてやっているなと思います。ゼンショー、これで完全ブラック企業として認識できました。

上場企業ならコンプライアンス規定ぐらいあるだろうに、社員に対してはコンプライアンス関係なしですか。呆れます。

ただいま牛丼の値下げ競争まっただ中で、すき家もその波にのまれて値下げ合戦真っ最中ですが、アルバイトに残業代も払わないで、顧客だけ満足させていたらそれでいいもんじゃないでしょ。会社が社員に残業代も払わず働かせていたら接客中にも顔に出ますよ。

これからはすき家を選ばず、吉野家か松屋で牛丼食べたほうがよさそうですね。

参考記事「日本海床や」の大庄と社長らへの過労死訴訟。当然ですねの記事


posted by MT at 08:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2010年08月27日

ジャスコ(JUSCO)という名前が消滅する。もともとはジャスコだったのに

ジャスコ(JUSCO)といえば、いまやイオングループの中の一ブランドです。いまはこのジャスコよりも全国的にイオンの方が名前が通っているんじゃないでしょうか。

ところで、このイオン、総合スーパーの「ジャスコ」や「サティ」の店名を「イオン」に統一する方針を決めたそうです。完全子会社3社を今年度中に合併し、早ければ来春から看板のかけ替えを順次、進めていく計画とのこと。

このイオングループ、もともとは日本ユナイテッド・チェーン株式会社の英語訳の頭文字を取ってジャスコとしていたそうです。昔はジャスコの方が通りが良かったですね。

2001年に会社名をイオンに変えたのですが、この時は英会話のイーオンと商標についてちょっともめてたことを思い出します。

確かにイオンの方が今は定着しているのでブランドが統一されて効率的に宣伝なども行えるんでしょうが、もともと発祥のブランド、ジャスコという名前をなくしてしまうのはなんだかさみしいですね。

そういえば、大昔、ジャスコの店舗が私の住む町の中心地にあったのですが、それも消え、いまやイオン系列の店はほぼ郊外にしか見なくなりました。市の中心地の空洞化とともに郊外型のイオンブランドがとって代わってしまったというわけです。

お店の名前を変えるとき、消費者は結構違和感があるものなんですが、何年か経つと人の記憶からもジャスコなんて名前は忘れ去られてしまうんでしょうね。
posted by MT at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2010年08月05日

未来工業、社員旅行のクイズの全問正解で特別休暇を180日。こんな会社で働いてみたいかも

未来工業という岐阜県輪之内町にある会社で、来年2月、5年に1回の海外への社員旅行が行われるそうです。それも毎回全額会社負担。そして未来工業の今回の社員旅行の行先は4泊6日でエジプトとよく考えればツアーだったら結構、費用もかかるコース。

そしてその上に未来工業の今回の海外社員旅行で、あのクフ王のピラミッドを2時間程度借りきって、そこで50問出題のクイズを行い、そのクイズに全問正解を果たした社員には180日間の特別休暇が与えられるそうです。

ここの会社の社長、けっこう文化活動にも力を入れたりして社会貢献にも一役買う一方、ふだんは電気などをこまめに消させたり、経費削減のけちけち経営でも有名。

一方でもともと休暇が多く、夏休みの連休や正月休みも長いことで有名な会社。未来工業自体製造業なので連休が長くても不思議ではないですが、5年に一度の会社全額負担の海外旅行ってのはなかなかないですね。

この未来工業、定年も70歳定年制ということで、働く方も安心して長く働けそうだし、離職率も極めて低いそうで、なんだかこういう企業っていいところばかりじゃないだろうけど、どうせ働くんだったらこういう企業で働いてみたいもんですね。

この未来工業の企画、未来工業創立45周年を記念して行われるようですが、働くだけの人生ではなくワークライフバランスという意味では、一時的な記念的な企画であるにせよ、全問正解した人にとっては長期休暇を取らせてもらって好きなことができるいい企画ですよね。うらやましい限りです。


posted by MT at 16:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業
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