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2011年12月19日

関西電力社長の空気が読めない発言。発電するほど赤字? 原子力発電頼みが間違っているんじゃ

ニュースでこんな記事がありました。

電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は16日の記者会見で、電力会社の苦しさを訴えた。「火力発電をフル稼働しており、燃料費は増え続けている」
 原発を持たない沖縄電力を除く電力9社は、2011年9月中間決算で軒並み赤字決算や大幅減益に見舞われた。発電コストの低い原発の稼働率が落ちているためだ。

(上記記事、yomiuri onlineより抜粋)

だからどうしたんでしょうか? とも言いたくなる内容の発言。今まで散々、情報を隠しに隠し、健康被害など原子力発電周辺で働く人間の命をも顧みず、ましてや今回の東京電力福島第一原発の問題があったにもかかわらず、だから原子力発電を今すぐ再開しろとでもおっしゃりたいのか。

なんというか、語るに落ちるとはこのことで、電力各社を代表するような地位の関西電力社長が、こういうことをおっしゃっても、バカか、としか聞こえないのは自分だけでしょうか。

かの地、ドイツでは原子力発電を将来的に0%にすべく、国が動いていますが、すでに風力発電や、太陽光発電など再生可能エネルギーの全電力量に占める割合が原子力発電を上回って20%を超えたとのことです。

ドイツで出来ていることを日本でできないわけがない。将来に多大な不安を残す原子力発電の危険性を、現時点でだけのコストを計算して、電力業界が苦しいといわれても、あほかとしか思えません。後々の日本を放射能汚染だらけの国家にしたいのか。

今まで一社独占でその地方地方で営業を続けてきた電力会社各社。そのため必要なリストラやコストカットを全然行ってないと思いますよ。苦しいから電気料金を上げますなんて話より、まず企業努力で、いろんなところでのコストカット、次に社員の給料を下げることや人員削減をして企業努力をするのが普通の企業としては当たり前でしょ。ただでさえ、電力会社各社の給料なんて高いと思われるのに。

原子力発電を思うように再開できないから会社の経営環境が苦しいなんていまさら世間に訴えても、だから? で、どうしましたか? としか認識されないのがおちでしょ。

そんなこと言う前に、我が電力会社は将来的にすべての原子力発電はやめて再生可能エネルギーに切り替えます、くらいの男前の発言ができないんでしょうか。それくらいの発言をしたら、おお、この社長わかってる、空気読めるわ、と思うのに。電力会社の親分連中の頭の中身にはあきれるばかりですね。

posted by MT at 09:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2011年12月12日

桃太郎電鉄、傑作ゲームソフトの一つが東海道編をもって終了。ハドソン買収が影響のようです

桃太郎電鉄といえば、任天堂の初代ガリバーゲーム機ファミリーコンピューターのソフトを皮切りに現在まで何本ものソフトが発売されてきた傑作ゲームソフト。

この桃太郎電鉄が初めて発売されたのが1988年というからすでの20年以上の歳月がたっています。しかしながら、この20年を経てもまだまだ続編が作られ、あのソフトを知っている人からすれば、また新作の桃太郎電鉄がやりたいと思わせる圧倒的魅力があったのでしょう。

かくいう自分も、初代桃太郎電鉄をファミリーコンピュータ時代に購入、面白くてたまらなく、夜中までプレーしていたことを思い出しますが、一人でコンピュータと対戦しても面白い桃太郎電鉄、その後もソニーの初代プレーステ―ションの時代にも桃太郎電鉄ソフトを買った時もかなり楽しませてもらいました。

そんな長きにわたって人気を誇ってきたゲームソフト桃太郎電鉄シリーズが来年1月の携帯版桃太郎電鉄ソフト、来年1月に発売されるドコモ携帯向けの「桃太郎電鉄 東海編」でシリーズを終わらせると生みの親である作者のさくまあきら氏が先日明らかにしました。

その理由がこの桃太郎電鉄シリーズを作ってきたゲームソフト会社「ハドソン」が大手ゲームソフトメーカ「コナミ」に買収され、長年、ともにゲームを作ってきたゲームクリエーター4人のうち3人が新しい体制の会社では息苦しい、といって会社を辞めていったということが理由のようです。

ゲームクリエーターといえば、創造性を要求される仕事。そんなゲームクリエーターには遊び心というものが絶対必要だと思いますが、大手企業の管理したがる組織形態というのにはゲームクリエーターにはそぐわないでしょうね。そういう意味では、400人そこそこの中小企業ハドソン単体の方が遊び心のいっぱい詰まった、名作ソフトが生まれる素地は整っていたんじゃないでしょうかね。

管理されることに慣れている人にとっては、大きな企業の管理体制は当然と思えるかもしれないけど、それなりに自分らしいスタイルの仕事を確立してきた社会人にとっては、何かにつけ管理好きな会社っては単なる地獄なんでしょうね。

まあ、できる人間ほど管理には耐えられないと思うので、コナミがその手の会社だとは言わないですが、ハドソンで働いていたゲームクリエーターの方々、管理管理とうそぶく会社からはさっさと辞めて正解だったかもね。
posted by MT at 18:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2011年11月18日

西松屋、子供服の大手はガラガラ戦略

昨晩、テレビで子供服小売店大手の西松屋チェーンのことを番組でやっていました。

この西松屋、今の社長は元鉄鋼マンで、京都大学大学院出身の社長・大村禎史氏。中途入社の大村禎史氏が地方の兵庫の姫路発の地方小売業だったのが、今では東証一部上場の、店舗は約800を数える一大小売業になっています。

この西松屋チェーン、私も子供服を見に行くことがあるのですが、けっこうすいている、何でか、その理由がよくわかりました。

会社自体がガラガラ戦略をとっており、わざとお店がガラガラの状態にして、お客さんが商品を見やすく、ショッピングがしやすいようにしているということなのです。しかも、ある店舗が評判を呼んで混みだすと、ちかくに新たな店舗を出店し、あまりこまないように調整しているとか。

普通だったらお客が増えれば万々歳なのに、この経営でうまく行っているというのが不思議ですね。経営の王道とは違うと思いますが、これでも上場できているってことはうまくいっているということみたいですね。

こういう経営ができるのも、店舗経営を徹底的に効率化しているからだとか。新たに出店する際は、表通りではなく一歩裏へ入った地代の安いところを選び、人件費もかけないように店舗には人もあまり置かないとか。ちなみに店舗が忙しくなるとひとでがいるので、それゆえに忙しくならないように店舗を分散しているということです。

しかし、世の中にはいろんな会社がありますが、この西松屋という会社もちょっと変わっている会社ですね。しかし、合理化という意味では以前紹介したスーパーホテルにも共通したところがあるようです。

消費者にとっては何かものを買うときにはあまりこんでなくて、安くて品質がよければいいことで、そういう意味ではこの西松屋、顧客のニーズをうまくつかんでいるといえますね。


posted by MT at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業

2011年11月01日

モバゲーで2万円以上使う人??? フリーミアムモデルとはいえ、違和感がある

横浜ベイスターズを買収し、新球団を立ち上げようとしている株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)。その収益の柱となっているのが、モバゲー(モバゲータウンの略)と呼ばれる携帯のポータルサイト。株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)の収益の約7割がこのモバゲーからの収益だとか。

テレビのコマーシャルでも、朝から晩までひっきりなしにモバゲーの宣伝をバンバンやっていて、やたらと無料です、ということをうたっています。

もちろん無料といっても通信量はかかるので、ドコモ、au、ソフトバンク等の携帯電話会社とは定額パケット通信などの契約を結んでおかないと通信料だけでとんでもない金額になるのですが、ゲームの方は基本無料らしい。

自分は携帯パケット定額に入ってないので、この手の携帯ゲームをいっさいやったこともなければ、今後も一切やるつもりもないのですが、この株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)のモバゲー、今、かなり急成長して儲かっているということで、資金力もあって今回の球団買収にもつながったようです。

そのモバゲーですが、球団買収で話題になっているということで、先日テレビで、このモバゲーを使って実際ゲームをやっているという漁師さんがテレビに出てました。

この漁師さん、船の上などで暇なときにモバゲーを使って実際ゲームをやっているそうですが、そのモバゲー、実質は無料ですが、たとえばロールプレーイングゲームなどで、途中でいろいろと行き詰って、そういうときにアイテムを使うとうまくその面がクリアできたりするという話をしていました。

ついつい100円だとか300円だとかのアイテムを購入し使うことで、利用者に課金されるシステムになっていて、この漁師さんへのあるひと月の課金額が2万数千円。それでもこの漁師さん、これくらいは普通です、みたいな発言をしていました。

まあ、私にはたかだか携帯ゲームごときに夢中になってひと月、携帯代金の他にも2万円以上払う人の気持ちがさっぱりわかりませんけど...。

この手のビジネスモデル、フリーミアムといって原則は無料とうたってはいますが、結局、さっきのロールプレーイングゲームなら、何かアイテムを買わないと次になかなか進めないなど、オプションを選ぶことでお金がかかることが実際は多いのです。

この手のオンラインゲーム、よくあるクレームとして国民生活センターなどにも苦情が寄せられている例としては、アイテムを購入して高額な請求が来たという事例や、無料とうたっているから子供に遊ばせておいたらパケット通信料が高額なったなんて例が数知れずあるようで、そういったビジネスモデルで急成長してきた会社、確かに不信感があるといえば不信感がある。

今回、モバゲーのビジネスモデルをしって、この会社のプロ野球への新規参入に疑問を抱くオーナーがいてもおかしくない、なるほどと思ったのは私だけでしょうか。確かに産業構造が変わってきて、こういった新しいビジネスモデルで急成長する会社があるのは当然ですが、球団をもつことで、このモバゲーのブランド力が増すことで、なんだかモバゲー中毒者をますます作り出していくような。

商売なんて、お客さんをよくいえば常連さんに、悪くいえば中毒化することだといえば、それまでですが、このディー・エヌ・エーの商売の仕方、ゲームで催眠にかかっているユーザーにゲームに熱中させ、催眠状態の中でアイテムを購入させるといった、ある意味、パチンコと同じ催眠商法のようなところがあって個人的には違和感があるというか、好きになれませんね。

それでも今の世界の産業構造が、こういう欲望産業の会社に利益をもたらす素地ができていて、そんな会社しかプロ球団を維持することができないようで、それはそれで仕方がないと思います。

でも、この会社、球団名をモバゲーにしたいがために、会社名自体をモバゲーにするとか、あくまでもモバゲーというブランドを高めて、もっとゲームユーザーから利益を絞り取ってやるといったようなスタンスしか、報道から漏れ聞こえてこないところを見ると、球団買収はあくまでも商売上の戦略にしか思えない。まあ、日本のプロ野球自体、アメリカとは違って親会社の宣伝媒体にしかなりえていないのが実情ですが、ディー・エヌ・エーさん、球団買収するならあんまりガツガツせずにスマートにやってくださいよね。ああ大洋ホエールズのころが懐かしいです。

参考記事モバゲーベイスターズ。この球団名ですか? の記事


posted by MT at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業
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