JALが自社のパイロットを初めて中国・韓国にレンタル ファイナンシャルプランナー世界に思いを巡らす

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2012年02月09日

JALが自社のパイロットを初めて中国・韓国にレンタル

経営再建中の日本航空(JAL)ですが、12年3月期の連結業績見通しを、先日、営業利益1400億円から1800億円に上方修正しました。

稲盛基京セラ会長の手腕による効果が出てきて、徐々に経営が立ち直ってきているJALですが、その裏で、今年1月より日本航空が抱える自社のパイロットを中国や韓国の航空会社に出向し始めているということです、

これはJALが燃費効率の悪いボーイング747を全廃し、現在、そのジャンボ機の免許を保持するパイロットに一時的に余剰人員が出ているためです。中国や韓国ではいまだにジャンボ機が現役で、なおかつ航空需要が増しているので、パイロットの数が足りず、需要と供給がマッチした形。

航空機の場合、よく知られたことですが、飛行機ごとに訓練を受けて免許を取らないと操縦できないということで、ジャンボ機の免許を持った日本航空のパイロットが他の機種の飛行機で訓練する機材的な余裕がいまのところないため、日本航空としても出向先の航空会社が給料分を肩代わりしてくれるということで経済的にも、助かるようです。

中国は中国南方航空で1月からすでに出向を開始、韓国の大韓航空とは現在交渉中ということです。

ANA全日本空輸でもそうですが、日本の航空会社、LLC(ローコストキャリア)との価格競争にさらされて、コストカットを強いられ、1gでも軽く飛行機を飛ばし燃費をよくし、サービスの有料化も増やして収益を改善しようとしているわけですが、そんな中、ボーイング747-400などに代表される燃費が悪い大型旅客機が廃止され、その飛行機の免許を持った操縦士も不必要になってくるわけですね。

ということは出向しなくても、その会社に就職すればいいのに。というか、そのまま、彼らは中国、韓国の航空会社に転籍するんでしょうね。パイロットって、技能職なので、どこでも仕事があるからちょっとうらやましい...。

参考記事JALの747ジャンボが最後のフライト。乗ったことあったっけ の記事
      沈まぬ太陽、テレビ放映。なかなか面白い内容でした の記事
タグ:日本航空
posted by MT at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業
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